FAA、航空管制官研修生2300人の採用を要求
David Shepardson[ワシントン 6日 ロイター] - 米連邦航空局(FAA)は6日、慢性的な人員不足の解消に向けて航空管制官研修生2300人の採用を要求したと発表した。
前年は2038人を採用していた。
FAAが昨年9月末時点で抱えている管制官は1万3164人で、約3500人不足している。
この人数は10年前を6%下回る水準だ。
多くの管制官が強制的な残業や週6日の勤務を強いられており、FAAの航空交通管制訓練アカデミーでは研修生の定着を巡って深刻な問題が生じている。
FAAは2300人の管制官研修生を採用するために9540万ドルの予算を要求している。
また、航空安全と商業宇宙輸送の監督、コンプライアンス(法令順守)、法執行をそれぞれ強化するために3900万ドルの予算も求めている。
ダフィー運輸長官は先週、新しいソフトウエアや他の技術のアップグレードのために追加予算で70億―100億ドルが必要だと表明していた。
議会は昨年、老朽化した米国の航空管制システムの改修と、管制官研修生の採用拡大のために計125億ドルの予算を承認していた。
一方、米運輸省監察総監室は今年2月、管制官研修生の離職率が高い要因について調査中だと発表していた。
FAAは昨年12月、昨年秋の政府機関の一部閉鎖中に約400―500人の管制官研修生が辞めたことを明らかにしていた。
議会は今年早期に管制官を2500人追加採用するための2026年予算を承認した。
FAAは管制官の定年退職年齢である56歳に達していないものの退職資格を持つ管制官に対し、基本給の20%の一時金を毎年支給している。
また、FAA訓練アカデミーに入学する候補者の初任給を30%引き上げるとともに、採用プロセスを4カ月超短縮している。
原文链接: Newsweek速報
