湾岸のアルミ施設にイランの攻撃、革命防衛隊「製鉄所攻撃の報復」
[29日 ロイター] - 世界最大級のアルミニウム製錬所を運営するアルミニウム・バーレーン(アルバ)は29日、同施設へのイランによる攻撃を受け、被害状況を確認していると発表した。
同社によると、28日の攻撃で従業員2人が負傷した。
アラブ首長国連邦(UAE)の同業エミレーツ・グローバル・アルミニウム(EGA)の施設も同日のミサイルおよびドローン(無人機)攻撃により大きな被害を受けた。
世界の供給量の約9%を占める湾岸地域のアルミニウム生産業者の大半は、米国とイスラエルによるイランへの攻撃が始まって以降、イランによるホルムズ海峡の実質的な封鎖により、通常のルートで世界市場に出荷できなくなっている。
イランの精鋭部隊 は国内の製鉄所2カ所への攻撃の報復として、アルバ、およびEGAのアル・タウィーラ・アルミ製錬所を標的にしたと述べ、米軍や航空宇宙企業とのつながりに言及した。
両社は世界の航空宇宙産業への主要サプライヤーだ。
ボーイングやエアバスといった航空機大手が使用する高級合金を生産するEGAは昨年、オクラホマ州に40億ドル規模の製錬所を建設すると発表した。
これとは別に、バーレーン・スチールの親会社フーラス・ホールディングは28日、紛争による操業の混乱を理由に不可抗力を宣言した。
原文链接: Newsweek速報
