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アングル:米民主党、牙城カリフォルニア州の知事選で敗北も 選挙制度と候補乱立で

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Joseph Ax Costas Pitas[24日 ロイ‌ター] - 全米で最も人口の多いカリフォルニア州は多くの‌点で、米民主党の政治的世界の中心に位置している。

前回大統領選​で民主党候補だったカマラ・ハリス前副大統領はカリフォルニア州司法長官から同州選出の連邦上院議員になり、将来の大統領候補と⁠目されるギャビン・ニューサム氏は現在​カリフォルニア州知事の職にある。

しかし同州特有の選挙制度と候補者の乱立により、民主党は思いがけない、そして受け入れ難い事態に直面しつつある。

3選が禁じられているニューサム氏の後任を選ぶ今秋の知事選の本選に民主党候補が進めない可能性が浮上しているのだ。

カリフォルニア州法の下では、6月2日の予備選の上位2人が、党派に関係なく11月の本選に進む。

世論調⁠査によると、フォックスニュースの司会者であるスティーブ・ヒルトン氏と、リバーサイド郡のチャド・ビアンコ保安官の2人の共和党有力候補が、エリック・スウォルウェル連邦下院議員、⁠ケイティ​・ポーター元連邦下院議員、富豪のトム・ステイヤー氏の民主党候補3人と接戦を演じている。

これら5人の候補にサンノゼ市長のマット・メイハン氏(民主党)を合わせた面々は24日に南カリフォルニア大学で討論会を行う予定だった。

しかし同大は23日遅く、別の4人の民主党候補(いずれも有色人種)が、 選考方式によって排除されたことに異議を唱えたため、討論会を中止すると発表。

民主党が候補者の絞り込みに神経をとがらせている状況が浮き彫りになった。

予備選まで2カ月以上ある上、世論調⁠査では有権者の4分の1がまだ投票先を決めていないことから、どの候補者にもライバル‌に差をつける時間は十分にある。

しかし、すでに民主党員の間から、11月の本選に民主党候補が進めなくなるのではな⁠いかと懸⁠念する声が出ている。

<可能性あり>カリフォルニア州民主党委員長のラスティ・ヒックス氏は今月初め、支持率の低い候補に撤退を呼びかける公開書簡を発表し、本選で共和党の候補同士が知事の座を争うシナリオは が と警鐘を鳴らした。

民主党ストラテジストのスティーブン・マヴィリオ氏も と話す。

民‌主党候補のスウォルウェル氏はケーブルニュースの論客として常連だ。

20年の大統領選に一時出馬し、21年のト​ランプ氏‌の2回目の弾劾裁判で検察官役(弾劾管⁠理人)を務め、全国的な知名度を得た。

同じく20年の大​統領候補だったステイヤー氏は元ヘッジファンドマネジャーで、資産を駆使して著名な民主党活動家となり、すでに選挙戦に数千万ドルを投じている。

ポーター氏は24年の連邦上院選に挑戦して敗れ、議会を去ったが、在任中は企業幹部を厳しく追及する姿勢で知られた。

知名度の低いメイハン氏は穏健派と見られ、ニューサム政権をたびたび批判してきた。

カリフォルニア大学バークレー校の教授で元共和党ストラ‌テジストのダン・シュナー氏は と述べた。

<トランプ氏の手法に追随>共和党候補のヒルトン氏と⁠ビアンコ氏はいずれもトランプ氏を支持しているが、犯罪や高税率といった州固有の問題に焦点を当てる姿勢も示している。

ビアンコ氏は20日、自身が保安官を務める郡で50万枚以上の投票用紙を押収したと発言し、トランプ氏が訴えてきた大規模な選挙​不正に関する根拠のない主張を思わせる動きを見せた。

投票用紙の押収は、25年に実施された民主党主導の新たな選挙区割りを承認する特別選挙に不正があったとの疑惑を調査する一環だとした。

州の最高選挙責任者であるシャーリー・ウェーバー州務長官(民主党)はこの疑惑について、 と述べた。

原文链接: Newsweek速報